住友不動産
グランドオープン
変わったこと
- 完成・開業時期の更新
確認できたこと
- 事業者: 住友不動産
- 時期: 2020年8月
未確認
- 周辺物件への波及
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有明ガーデンは稼働中。住友不動産が開発した延床約26万㎡の大型複合開発で、2020年6月17日にプレオープン、8月7日にグランドオープンしました。商業モール・ホテル・劇場・住居・スパが一体となったMICE連携型ウォーターフロント拠点として、現在運営されています。
事業者
住友不動産
規模
延床 約 26 万㎡
着工予定
2018年3月
完成予定
2020年8月
直近30日の新規公式発表はありません。事業の根拠は出典とタイムラインで確認できます。
住友不動産
グランドオープン
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住友不動産
プレオープン
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確認できたこと
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有明ガーデンが住まい選びにどう関わるかを、一次情報・周辺物件・公的データから読み解きます。
他媒体の市場分析
Whytrend の断定ではなく、外部媒体の市場分析として扱います。 公式情報と並べて、価格感や販売進捗を確認してください。
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2019年10月19日
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2016年10月31日
市場分析
第1回・住友不動産が手がけた延床約26万㎡の大型複合開発、2020年8月グランドオープン ・商業・住居・ホテル・劇場・スパ・MICEを一体化した『街ごと開発』モデル ・2020を機に整備が進んだ有明エリアの中核拠点としての位置づけ
湾岸エリアのマンション検討者や、の再開発トレンドを追う投資家にとって、『有明ガーデン』という名前は一度は耳にしたことがあるはずだ。ベイエリアに2020年夏にグランドオープンした、延床約26万㎡の複合再開発である。
ただ、名前は知っていても、中身を構造的に理解している人は意外と少ない。『大きなショッピングモール』『有明アリーナの近くにあるやつ』といったイメージで止まっている読者も多いのではないだろうか。
本シリーズでは全5回に分けて、有明ガーデンを『交通』『相場』『リスク』『過去事例との比較』といった角度から掘り下げていく。第1回となる本記事では、まず全体像──何が、どういう思想で、どんな規模でつくられたのか──を整理したい。検討や分析の土台として使える、俯瞰図として読んでもらえれば幸いだ。
なお、ここで扱う情報は公式発表や一般に公開されている資料に基づく。将来予測や評価的な部分については、『〜と考えられる』と明示しながら慎重に記述する。
有明ガーデンは、住友不動産が有明2丁目で開発した大型複合施設だ。エリアコードでいえば)、敷地面積は約9.2ha、延床面積は約26万㎡規模とされる。2020年6月17日にプレオープン、同年8月7日にグランドオープンを迎えた。
注目すべきは、単なる商業施設ではない点にある。一般的な郊外型モールは『買い物の目的地』として設計されるが、有明ガーデンが掲げたのはもう一段広い構想だ。具体的には、以下の機能が一つの街区に同居している。
この複合性が意味するのは、『朝から夜まで、生活から娯楽まで、ひとつの街区で完結する』という都市的な厚みだ。郊外モールが『平日夜や雨の日は閑散』になりやすいのに対し、住居とホテル、劇場が組み合わさっている有明ガーデンは、時間帯と曜日の波を互いに補完し合うように設計されている、と考えられる。
住友不動産のような総合デベロッパーが、自社単独で商業・住居・ホテル・エンタメを束ねて運営する例はそう多くない。六本木ヒルズ(森ビル)、東京ミッドタウン(三井不動産グループ)などと並び、ひとつの『街ごと開発』のモデルケースと位置づけてよいだろう。
有明ガーデンを理解するうえで欠かせないのが、その立地背景だ。有明は、もともと物流倉庫や展示場(東京ビッグサイト)が中心の埋立地で、『住む場所』というより『働く/イベントで訪れる場所』という色合いが強かった。
流れを変えたのは、2020オリンピック・パラリンピックだ。有明アリーナ、有明テニスの森、有明体操競技場など複数の競技施設が集中整備され、周辺のインフラ──歩行者デッキ、バス路線、公園整備──も同時並行で進んだ。有明ガーデンのグランドオープンが2020年夏だったのは、このタイミングと無縁ではない。
大会そのものは無観客での開催となったものの、結果として残ったのは、新しくなった街並み、整備された広域動線、そして『レガシー』として恒久利用される施設群だ。有明ガーデンは、この新しい有明の『生活と消費の核』を担うかたちで据えられた、と考えられる。
また、隣接地には大規模マンション群(ブリリアマーレ有明、ガレリアグランデ、シティタワー有明、ブランズタワー有明など)が以前から立地しており、生活インフラとしてのモールを待望する声は地元住民からも長らく上がっていた。住宅は整ったのに、日常の買い物や食事、娯楽の選択肢が乏しい──そんな『先行した居住地の空白』を埋める役割を、有明ガーデンが担ったという見方もできる。
施設全体はいくつかのブロックに分かれて配置されている。公式情報と一般に流通している資料から整理すると、概ね次のような構成だ。
これらが『ひとつの街区』として繋がっていることが、有明ガーデンを単なる商業施設と区別するポイントだ。建物の足元には広場や屋外空間が配置され、イベント時には数千人単位の滞留を生み出せる設計になっている。
では、有明ガーデンは実際にどんな人たちに使われているのか。読者それぞれの立場に引き寄せて整理してみよう。
1. 共働き世帯(特に湾岸マンション住民)
おそらく最大の受益者が、エリアのマンション住民だろう。スーパー、ドラッグストア、クリニック、キッズ向けテナント、シネマが徒歩〜バス圏で一体になっている環境は、都心部でも希少だ。雨の日に傘を差さずに買い物から食事まで済ませられる、という『生活のQOL』に直接効く施設といえる。
2. 堅実系投資家
有明ガーデンの存在は、周辺マンションの賃貸付け・売却出口の双方に影響を与え得る。商業集積と劇場・ホテルによる来街者数の厚みは、エリアブランドの底上げ要因として働く可能性が高い。ただし、後続の『相場編』で詳しく見るが、価格はすでにこの期待を織り込んだ水準にある可能性もあり、冷静な読み解きが必要だ。
3. 地元住民・従前居住者
長らく商業機能が不足していた有明・東雲エリアに、大型の生活拠点が生まれた意義は大きい。一方で、休日の渋滞や人流の増加、コンサート時のアクセス集中といった副作用も観察される。恩恵と負荷の両面を、第3回(リスク編)で取り上げたい。
利用者像を明確にすると、有明ガーデンの評価は『一枚岩で良い/悪い』ではなく、『誰にとって、どの側面が、どう効いているか』という多面的な見方が必要だと分かる。
有明ガーデンは、一言でいえば『湾岸の新しい生活と文化の核』を目指した開発だ。住友不動産が単独で商業・住居・ホテル・劇場・スパを束ねた点、そして東京2020によって刷新された街区の中核として据えられた点が、他の都内再開発と比較しても特徴的である。
ただし、大規模複合開発の評価は『オープンから数年』の時点ではまだ途中経過にすぎない。テナントの入れ替わり、劇場の稼働状況、周辺マンション相場、BRTや地下鉄8号線延伸などの交通環境──変数は多い。本稿もあくまで2024〜2025年時点で参照可能な情報に基づく整理であり、将来の姿を断定するものではない点は強調しておきたい。
次回・第2回では『交通』をテーマに、りんかい線・ゆりかもめ・都営バス・東京BRT、そして計画中の地下鉄8号線延伸までを視野に入れ、有明ガーデンへのアクセスがどう変わり得るかを具体的に検討していく。第3回以降は『相場』『リスク』『過去事例との比較』と続く。全体像としての本記事を土台に、より解像度の高い議論へ進んでいきたい。
このページ内で読む市場分析
2026/4/17 更新
江東区有明 2 丁目。東京 2020 大会の有明アリーナに近接する位置で、住商一体開発としてグランドオープン。
発表・審議・着工・完成などのマイルストーンを時系列で掲載。
13108 内の物件・再開発を集計。
再開発 2 件がこのエリアで進行中。
おおよその位置をプレビュー表示。正確な区画はソース資料を参照してください。